読んだ本の記録5/24 「とりかえばや物語」 中村真一郎訳 筑摩書房 5/26 「夫の宿題」 遠藤順子 PHP文庫 5/29 「女は中国語でよみがえる」 佐藤嘉江子 はまの出版 勉強方法など、参考になったところもあったけれど、それよりも、 共感できる話が多かった。ゲラゲラ笑いながら読んだ。 6/10 「現代中国文化探検」 藤井省三 岩波新書 北京、上海、香港、台北の四つの都市について、歴史、文学、映画、などが まとめられている。 映画や、文学はまだ見たことがないものも多かったので、今後の参考になった。 また、見たことのある映画についても、私が気が付かなかったポイントを指摘しているので、 興味深かった。 6/19 「中国人」という生き方 田島英一 集英社新書 文中に度々出てくる中国語が勉強になった。中国人の喧嘩の話、おもしろかった。この本の内容について、家族で話が弾んだ。 6/20 「論語紀行」 坂田新 NHKライブラリー バイト中に全部読めた。 6.23 「ダーリンは外国人」 小栗 左多里 メディアファクトリー 大笑い。あんこは「タフ」だから・・・まだ食べられる?? 本屋で立ち読み、笑い堪えるのが大変だった。 日本人と笑いのツボが違うという話、同感。 世界一笑える話、あんまり笑えなかった。 7.10 「中国医学はいかにつくられたか」 山田慶兒 岩波新書 古代の治療法はおもしろい。 8.17 「体の見方」 養老猛司 ずいぶん前に拾い読みしていたようで、知っている話がところどころあった。 内田春菊の解説が好き。 8.28 「贅沢入門」 福田和也 PHP研究所 9.17 「間違いだらけの海外旅行」 西本健一郎 宝島社 ロスについて詳しく書いてあるようだったので、旅行に持っていって読んだけど ほとんど参考にはならない。 10.6 「近代中国のなかの日本人」 山根幸夫 研文選書 井上翠と中国語辞典、町野武馬と張作霖、が印象に残った。 ◇井上翠は6000枚に及ぶ中国語大辞典のための原稿を、戦火から守るために それを亜鉛箱に入れ、鉄板で覆い、庭の一隅の竹藪の中に埋め・・・。 ◇町野武馬の人間性に心打たれた。 10.21 「中国現代少数民族文学選」 山口力監修 未来社 訳が直訳的なところが多く、逆におもしろかった。 のろまな姉さんという話が好き。描写がいい。のろまだけれど頭はきれる。 どの話も少数民族の歴史的なものが織り込まれていて、もっと少数民族の小説を読んでみたいと思った。 11.12 「北京無頼」 王朔 ぐいぐい読める。(日本語訳で読んだんですが)もっと王朔の作品を読んでみたいと思った。 11.26 「上海游記・江南游記」 芥川龍之介 講談社文芸文庫 時代が違うのに、今私が中国に行って感じることと同じようなことを感じていた部分が多々ある。「不要!」という言葉を覚えて連呼したとか(笑) 12.20 「母親」 丁玲 大陸文学叢書 ソフィー女史の日記がよかった。時代は古いし、恋愛も古いけどでも、わかる。 「リトル・バイ・リトル」島本理生 講談社 ジャンル別一覧
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